コイズミ 木製ラブリーチェア、買って正解だったのか?親子のリアルな声を集めてみた
入学準備シーズンになると、毎年のように頭を悩ませるのが「学習椅子どうする?」問題。
回転チェアにするか、木製チェアにするか。見た目で選ぶか、機能で選ぶか。正直、椅子ひとつでこんなに迷うとは思わなかった。
で、うちがたどり着いたのがコイズミの木製ラブリーチェア(KDCシリーズ)だった。
背もたれにハートのくり抜き、座面にもハート柄、おまけにキラキラのデコシールまで付いてくる。正直「ちょっとかわいすぎない?」と思ったけど、娘の目の輝きを見たら、もう止められなかった。
ただ、親としては見た目だけじゃ困る。座り心地は?姿勢は大丈夫?何年使える?気になることは山ほどある。
そこで、実際に購入した方たちの声をとことん拾い集めて、この椅子のリアルな実力を丸裸にしてみた。
まず結論から。評価4.64って相当高い
楽天での総合評価は4.64/5。学習椅子というジャンルでこの数字はかなりのもの。ただ、数字だけ見ても意味がない。中身を見ていこう。
購入者が口を揃えて言う「組み立てが簡単」
これ、地味にありがたいポイント。学習机の組み立てで心が折れた経験がある人、少なくないはず。
ラブリーチェアは女性ひとりでも15〜30分程度で組み立てられたという声がかなり多い。
「組み立ても難しくなく、1人でできました!」
「ホワイトパープル購入。組み立ては私1人で出来ました。5分ちょっと。」
「組み立てですが、6つの部品を組み立てるだけですので、私でもなんとかできそうだなと感じました。」
ドライバー1本あればOKという声も。説明書もわかりやすいようで、「子どもと一緒に遊び感覚で組み立てた」なんてほのぼのエピソードもあった。
子どもの反応がすごい。「お姫様の椅子だ!」
ここが正直、この椅子の最大の武器だと思う。
学習椅子って、買っても子どもが座ってくれなきゃ意味がない。リビング学習が増えている今、「自分から座りたくなる椅子」というのは想像以上に価値がある。
「イメージ通りのかわいらしいデザインでした。座り心地も良いようなので、組み立てたその日は子どもが喜んでずっと座っていました。」
「デコシールを貼ったらまたまたかわいく、キラキラ&プリンセス好きの娘は大喜びでした」
「近くの店よりも四千円安く買えました。子どもも大喜びで、ずっと座っています笑」
勉強嫌いな子でも、お気に入りの椅子があれば机に向かうきっかけになる。これは馬鹿にできない。

回転チェアと迷う人へ。「回転しない」が正解だった理由
学習椅子選びで最初にぶつかる壁が、回転チェアにするか木製チェアにするか。
回転チェアは見た目がかっこよくて子どもも喜ぶけど、問題はくるくる回って遊んでしまうこと。集中力が続かなくなるという声は実際に多い。
「回転椅子と迷いましたが、こちらにして良かったです。安定感もあり安定してます。」
「上の子のとき、回転タイプの椅子にしたのですが、子どもにはあまり適切に思えませんでした。ですので、回転せず、そして、ランドセル置き場のあるこちらに。」
「回転チェアと悩みましたが木製にしてよかった。子供もとても気に入っています。」
木製ラブリーチェアは座面が回転しないから、座ったらちゃんと前を向く。これだけで姿勢が全然違ってくる。
コロピタキャスターの実力と注意点
この椅子の特徴のひとつが「コロピタキャスター」。座ると体重でキャスターが沈み込んでロックがかかり、立つとスムーズに動く仕組み。
ただし、ここにひとつ落とし穴がある。
体重が軽い子だとロックがかからない。
「子供の体重が足りないのか(今20キロ弱)固定されません。もちろん大人が座ってみるとしっかり固定されます。」
「体重が16キロなので座ってても、体重のかけ方によってはコマが動いてしまいますので、下の物置に買い置きの5キロの米を置いています。」
年長〜小1くらいだと体重17〜20kg前後の子が多いので、フローリングの上では動いてしまう可能性がある。対策としては:
- デスクカーペットやマットを敷く
- 下の収納スペースに重いものを置く
- カーペットの上で使用する
逆に、カーペットの上だと動きすぎず、ちょうどいいという声も。畳の上では23kgでストッパーが効いたという報告もあった。
座面の高さ調節と足置き|成長に合わせて長く使える
座面は4段階調節(437mm・467mm・497mm・527mm)、足置きは2段階で調節可能。
「高さ調節は座面と足置きの両方で調節できるので、長く使えそうです。」
「背もたれの位置が変えられるので体の小さい娘でもちょうど良く、姿勢もよくなりました。」
年中さんから高校生くらいまで使えるという声もあり、長期的に見ればコスパはかなり良い。身長105cmの子で一番上の座面でちょうどよかったという報告があるので、小柄なお子さんでも安心。
色選びの落とし穴。「真っ白じゃない」問題
これはけっこう多くの人が触れているポイント。
ホワイトウォッシュ(WW)は真っ白ではなく、アイボリー寄り。
「色はホワイトとホワイトアッシュとで迷いましたが、家具屋さんで確認し、机の色に近いホワイトにしました。」
「梱包を開けたときはベージュがかって見えたのですが、遠目で見るとホワイト系でよく馴染んでおり、ハートの持ち手も案外目立たず」
真っ白い机と合わせたい場合は、ハイグロスつや加工タイプ(PW)を選ぶのが正解。こちらは鏡面仕上げで真っ白になる。IKEAの白いデスクと合わせる場合もPWの方が相性がいいようだ。
逆に、ナチュラル系の家具と合わせるならWWの方が馴染む。ここは購入前に必ず確認しておきたいところ。
他の人気学習チェアと比べてどうなのか
| 項目 | コイズミ ラブリーチェア | 一般的な回転チェア |
| 価格帯 | 約23,800円 | 15,000〜30,000円 |
| 座面回転 | なし(安定) | あり(遊びがち) |
| 高さ調節 | 座面4段・足置き2段 | 無段階が多い |
| 足元収納 | あり(ランドセル可) | なしが多い |
| 素材 | ラバーウッド無垢材 | 樹脂・メッシュが多い |
| デザイン性 | 女の子向けハートモチーフ | シンプル・ユニセックス |
回転チェアは無段階で高さ調節できる利点があるけど、子どもが遊んでしまうリスクが大きい。ラブリーチェアは「勉強に集中させたい」「姿勢を良くしたい」という親の願いと、「かわいいのが欲しい」という子どもの希望を、両方叶えてくれるバランスの良さがある。
足元の収納が地味に使える
椅子の下にランドセルや手提げバッグが置けるスペースがある。
「下にランドセルも置けるようになっているのが、気に入ってます。」
「ランドセルを置けるのも、購入の決め手の1つでした。狭い我が家には、省スペースで済んで、助かります。」
部屋が狭い家庭にとって、これは結構大きい。ランドセルの置き場所って意外と困るから、椅子の下に収まるだけで部屋がすっきりする。

座面素材について|PVCレザーで汚れに強い
現行モデルの座面はPVCレザー仕様。これ、地味に助かるポイント。
「座椅子部分がレザー風なので、汚しても拭けるのがポイント高いです。」
子どもって、鉛筆の粉やら消しゴムのカスやら、おやつのクズやら、とにかく椅子を汚す。布張りだとシミになって取れないけど、PVCレザーならサッと拭くだけ。食事用に使っている家庭もあるくらいだから、お手入れのしやすさは折り紙つき。
ダイニングチェアとしても使えるという発見
意外だったのが、学習椅子としてだけでなくダイニングチェアとして使っている家庭がかなり多いこと。
「もうすぐ4歳になる娘に購入しました。ダイニングテーブルでの食事用です。2年後には学習チェアとして続けて長く使用する予定です。」
「ダイニングの椅子に使ってます。本人も気にいっており、毎日座って勉強してます。下の子にもこの椅子にしたいです。」
高さ調節ができるから、ダイニングテーブルの高さにも合わせられる。リビング学習が主流になりつつある今、この汎用性は見逃せない。
フローリングの傷には要注意
ひとつ、見落としがちな注意点がある。
「座る前にゴロゴロゴロと後ろへ移動してしまい、そこで固定されてから前へ引きずるかたちになり、気づかないうちにフローリングの床がキズキズになっていました」
体重が軽い子の場合、キャスターのロックがかかる前に動いてしまい、フローリングを傷つけることがある。透明マットやデスクカーペットは必須と考えた方がいい。これは他の学習椅子でも同じだけど、事前に準備しておくことを強くおすすめする。
デコシールは意外と上品
キラキラのデコレーションシールが付属しているんだけど、「キラキラすぎて安っぽくならない?」と心配する親御さんもいるはず。
「貼ってみると思ったよりも控えめで上品な感じでした。」
実際に貼ってみると控えめで上品という声が多い。もちろん貼らなくてもOK。子どもに「自分の椅子」という特別感を与えるための、ちょっとした演出として考えればいいと思う。
気になるデメリットを正直にまとめる
良いことばかり書いても信用できないので、デメリットもちゃんと整理しておく。
- 軽い子はキャスターが固定されない(20kg未満だと動くことがある)
- ホワイトウォッシュは真っ白ではない(アイボリー寄り。真っ白が欲しければPWタイプを)
- 背もたれの高さが単独では調節できない(座面に連動する)
- フローリングに直置きだと傷がつく可能性(マット推奨)
- ハートデザインは高学年になると微妙かも(ただし「意外と長く使えた」という声も)
逆に言えば、このくらいしかデメリットが見当たらない。価格帯を考えれば、かなり優秀な椅子だと思う。
リピーター多数。姉妹で揃える家庭も
面白いのが、二台目・三台目をリピートしている人がけっこういること。
「小学3年のお姉ちゃんに買ってすごい可愛かったので、今回入学する妹に色違いを購入。やっぱりかわいかった。また3年後の三女の入学のときにも買いたいです。」
「昨年、長女の学習イスとして購入し、今年は二女に購入。長女のイスを見て同じイスが欲しいと思ったようです。」
一度使って満足したからこそのリピート。これが何よりの信頼の証だろう。
結局、どんな家庭におすすめなのか
すべてのレビューを読み込んで見えてきた、この椅子がハマる家庭の特徴:
- 女の子で、かわいいものが好き(ハート・ピンク・パープルに目がない)
- 回転チェアで遊んでしまうのが心配
- リビングやダイニングでも違和感なく使いたい
- ランドセルの置き場所に困っている
- 入学前〜高校まで長く使える椅子が欲しい
- コイズミブランドの品質と安心感が欲しい
逆に、男の子向けのデザインを探している場合や、無段階の高さ調節が必要な場合は、同じコイズミの別シリーズを検討した方がいいかもしれない。
最後に
正直、学習椅子で2万円超えは安くない。でも、子どもが自分から座りたくなる椅子、姿勢が良くなる椅子、何年も買い替えなくて済む椅子。この3つを同時に満たせるなら、長い目で見れば十分にお値打ちだと思う。
入学準備のあのバタバタした時期に、「椅子はこれにしてよかった」と思えるのは、親としてかなり大きな安心感になる。
うちの娘は届いたその日からずっと座ってた。勉強してたかどうかは…まあ、それはまた別の話ということで。