FEANDREAペットサークルは買って後悔する?柴犬・ゴールデン飼い主がガチで使った本音まとめ
犬を飼い始めたとき、あるいは今のケージが手狭になってきたとき、真っ先にぶつかる壁がある。「どのサークルを選べばいいのか分からない」という問題だ。
ペットショップで売っている小さなケージじゃすぐサイズアウトする。かといって大型犬対応のサークルは値段が跳ね上がる。ネットで調べれば調べるほど、選択肢が多すぎて余計に迷う。
そんな中で目に留まるのが、FEANDREAのペットサークル。楽天で評価4.33、価格は約1万円。8枚パネルで形を自由に変えられるスチール製。正直「この値段で大丈夫なの?」って不安になる価格帯だ。
実際に購入した飼い主さんたちの声を徹底的に拾い集めて、良いところもダメなところも包み隠さずまとめてみた。
そもそも何がそんなに支持されているのか
このサークル、リピート購入している人が意外と多い。2回目、3回目の購入という声がちらほら見える。その理由は大きく3つ。
- 形を自由に変えられる——長方形、正方形、八角形、L字型。部屋の形に合わせてアレンジできる
- 高さの選択肢が豊富——60cm、80cm、100cm、120cmから選べる
- この価格帯では考えられない頑丈さ——スチール製で粉体塗装済み
特に「形を変えられる」という点が、他のサークルにはない圧倒的な強み。壁際にL字で設置したり、部屋の仕切りとして使ったり、使い方は飼い主のアイデア次第。
ある飼い主さんはこう書いている。
「色々な形にして使用しています。シベリアンハスキーの子犬用に購入しましたが、問題無いです。寄りかかってガシャガシャいう時がありましたので、それぞれの連結部分を、結束バンドで上の箇所のみ留めました。音もあまり出なくなり使いやすくなりました。」
結束バンドで補強するというのは、多くの購入者が実践している裏ワザ。覚えておいて損はない。
実際どんな犬種の飼い主が買っているのか
これが面白いデータで、小型犬から超大型犬まで本当に幅広い。ざっと挙げるだけでも——
- 柴犬、豆柴
- トイプードル、マルプー
- ゴールデンレトリバー、ラブラドール
- ボーダーコリー、シベリアンハスキー
- シェパード、ドーベルマン、秋田犬
- バーニーズ、グレートピレニーズ、ダルメシアン
グレートピレニーズやバーニーズのような超大型犬にも使われているのは正直驚いた。「成犬になってからも全然大丈夫そうです」という声もある。ただし大型犬の場合は補強が必要になるケースが多い。この点は後述する。

「留守番中、愛犬が狭いケージでストレスを溜めてないか」——その不安に応える広さ
飼い主として一番つらいのは、仕事で家を空ける時間が長いこと。小さなケージに閉じ込めて出かけるたびに罪悪感がある。この悩み、犬を飼っている人なら誰でも分かるはず。
FEANDREAのサークルは8枚パネルで構成されていて、長方形に組むと幅231cm×奥行77cm。正方形なら154cm×154cm。八角形だと直径210cmにもなる。
ある飼い主さんの言葉が印象的だった。
「圧迫感は有りますが、人間も出入りし易く、何より広いので罪悪感が少し軽減されました!」
「罪悪感が軽減された」——この一言に、多くの飼い主が共感するんじゃないだろうか。ワイドのトイレシート2枚敷いてもフリースペースが十分取れるという声もあり、トイレトレーニング中のパピー期にも重宝する。
組み立ては本当に簡単なのか
結論から言うと、めちゃくちゃ簡単。連結棒でパネル同士をつなぐだけ。工具不要。
「女性1人で10分ぐらいで設置できました」という声がある一方で、「2人で行うほうがスムーズ」という意見も。これはパネル1枚1枚がそこそこ重いから。100cmの高さだと全体で約20kg。ひとりで持ち運ぶにはちょっとしんどい重量だ。
ただ、以前別のサークルの組み立てに4時間かかったという人が「数分で完成した」と言っているので、他社製品と比べれば圧倒的にラクなのは間違いない。
ここからが本題。買う前に絶対知っておくべきデメリット
良い点ばかり書いても参考にならない。実際に使っている人たちが感じた不満点を正直にまとめる。
① 出入口の段差が高い
これは本当に多い指摘。ドアの下部に段差があり、小型犬や老犬には出入りがしづらい。脱走防止のための設計なのは理解できるが、足の短い子や関節に不安がある子には厳しい。
「ゲートの高さがもう少し低かったらよかったです。ジャンプとか不得意な小型犬には不向きかもしれないです。踏み台を追加で買うハメになってしまいました。」
小型犬の飼い主さんは、踏み台やステップを別途用意することを想定しておいたほうがいい。
② 連結部分のガタつき・金属音
犬がサークルに寄りかかったり、ぶつかったりするとガシャガシャと金属音がする。夜中にこれをやられると飼い主の睡眠に響く。対策としては結束バンドでの固定が定番。連結部分の上下を結束バンドで留めるだけで、かなり音が軽減されるとの報告が多い。
③ 連結ピンの品質にバラつき
「ピンが曲がっていた」「棒がまっすぐじゃない」という声がちらほら。使用に支障はないレベルだが、組み立て時に少し手こずることがある。軍手をして作業するのがおすすめ。バリが残っている個体もあるようだ。
④ 水に弱い・錆びやすい
室内使用では大きな問題にならないが、屋外で雨ざらしにするのはNG。一度洗って干している間に錆びたという報告もある。室外使用する場合は、雨の日は屋内にしまうなどの対策が必要。
⑤ 大型犬のパワーには要補強
20kgを超える犬が本気でぶつかると、サークルが動いたり変形したりする。壁に固定する、結束バンドで補強する、つっかえ棒を使うなど、飼い主側の工夫が求められる。

他社ペットサークルとの比較
| 比較項目 | FEANDREA | 一般的なプラ製サークル |
| 価格帯 | 約10,000円 | 5,000〜15,000円 |
| 素材 | スチール(粉体塗装) | プラスチック・樹脂 |
| 高さ選択 | 60/80/100/120cm | 60〜70cm程度が主流 |
| 形状変更 | 自由自在(8枚パネル) | 固定型が多い |
| 耐久性 | 高い(大型犬対応) | 中型犬以上で破損リスク |
| 組立 | 工具不要・数分 | 製品による |
| 重量 | 15〜22.5kg | 3〜8kg程度 |
| 連結拡張 | 何セットでも可 | 不可が多い |
プラスチック製サークルは軽くて扱いやすいけど、活発な中型犬以上だと壊されるリスクがある。実際に「プラスチック製のサークルの扉を壊して脱走するようになった」という理由でFEANDREAに乗り換えた人が複数いた。
高さ選び、失敗しないためのポイント
購入者の声を分析すると、高さ選びで後悔しているケースがいくつかある。
- 小型犬(トイプー、マルチーズなど)→ 60cmで十分。ただしジャンプ力のある子は80cm推奨
- 中型犬(柴犬、ボーダーコリーなど)→ 80cm〜100cm。柴犬でも100cmあれば飛び越えない
- 大型犬(ゴールデン、ラブラドールなど)→ 100cm一択。それでもラブラドール成犬が飛び越えた報告あり
迷ったらワンサイズ上を選ぶのが鉄則。「もう少し低いモノでも良かった」という後悔より、「高さが足りなかった」という後悔のほうがダメージが大きい。
買って満足している人に共通するポイント
満足度の高い飼い主さんの使い方を見ると、いくつかの共通点がある。
- 連結部分を結束バンドで補強している
- 壁を利用してL字型やコの字型に設置している
- 必要に応じてパネル枚数を調整している(最初は6枚、成長したら8枚など)
- 追加セットを購入して連結拡張している
「2セット購入し、連結して広いサークルを作りました。いろいろな形にアレンジ出来るのでワンちゃんも大喜びです。」
逆に不満を感じている人は、サークル単体で部屋の真ん中に置いているケースが多い。壁や家具を上手く活用するのが、このサークルを使いこなすコツだ。
ぶっちゃけ、買いなのか
正直に言って、1万円前後でこの品質・サイズ・汎用性は他にない。大型犬対応のスチール製サークルで、形状を自由に変えられて、連結拡張もできる。この条件を満たす製品は、他だと2〜3万円はする。
ただし「箱から出してそのまま完璧」を期待すると裏切られる。連結ピンの曲がり、小さなバリ、塗装の剥がれ——このあたりは覚悟しておく必要がある。価格を考えれば許容範囲だと大多数の購入者が判断しているが、神経質な人には向かないかもしれない。
3回リピートしている飼い主さんがいること、多頭飼いで追加購入する人が多いこと。この事実が、このサークルの実力を何より雄弁に物語っている。
購入前チェックリスト
- ☑ 設置スペースを測ったか(八角形で直径210cm必要)
- ☑ 愛犬の体重と運動量を考慮して高さを選んだか
- ☑ 結束バンドを別途用意したか(100均で十分)
- ☑ 組み立て時に軍手があるか(バリ対策)
- ☑ 小型犬の場合、踏み台を検討したか
- ☑ 屋外使用なら防錆対策を考えたか
愛犬にとって「広くて安全な居場所」を作ってあげたい。その気持ちに、このサークルはしっかり応えてくれる。完璧な製品ではないけれど、ちょっとした工夫で化ける。そういうタイプの商品だ。