日本野鳥の会 バードウォッチング長靴、ぶっちゃけどうなの?購入者のホンネを集めてみた
雨の日の通勤、週末のキャンプ、庭仕事に田植え――。
「長靴が欲しいけど、どれもゴツくて重いし、収納に困る」
「フェスに持っていきたいけど、荷物になるのはイヤ」
「前に買ったレインブーツ、結局キツくて履かなくなった…」
こんな経験、ありませんか?
そんな悩みを抱えた人たちがたどり着くのが、日本野鳥の会のバードウォッチング長靴。楽天で1万件以上のレビューが集まり、評価4.58という驚異的な数字を叩き出しているこのレインブーツ。名前だけ聞くと「バードウォッチング専用?」と思うかもしれませんが、実はアウトドア好きから農作業ガチ勢、フェス女子まで幅広い層に刺さりまくっている一足なんです。
今回は、実際に購入した人たちの声を片っ端から読み込んで、この長靴の本当のところをまとめました。
そもそも、なぜこの長靴がこんなに売れているのか
正直、レインブーツなんてどれも同じでしょ?って思いますよね。私も最初はそう思っていました。でも購入者の声を見ていくと、「もっと早く買えばよかった」という言葉がやたら目につくんです。
リピート購入している人も多くて、「2足目です」「色違いで追加しました」「10年ぶりに買い直しました」という声がゴロゴロ出てくる。10年使えたってすごくないですか?6,880円で10年。年間688円のコスパです。
購入者が口を揃えて言う「3つの良いところ」
1. とにかく軽い。そして柔らかい
片足たったの約460g。一般的なゴム長靴が700〜1000gくらいなので、持った瞬間に「え、軽っ」となるレベルです。
ある購入者さんはこう書いています。
「想像以上の動きやすさに快適さを感じました!」
柔らかい天然ゴム素材なので、しゃがんで作業しても足首が痛くならない。これ、畑仕事やガーデニングする人にとっては地味に大事なポイントです。硬い長靴でしゃがみ続けると、足首のところがゴリゴリ当たって痛くなるんですよね。
「畑や庭仕事をするのにフィット感が良く、靴底に泥が付きにくいので良い。柔らかいので、しゃがんで作業をしていても足首が痛くなりにくい」(サツキとメイ母ちゃんさん)
2. 折りたたんでコンパクトに収納できる
これが決め手で購入する人がかなり多い。付属の収納袋にクルッとまとめて入れられるので、旅行やフェスのときにカバンに入れておける。
「ライブで雨だったら使おうと思いましたが、晴れたため使うことはありませんでした!でも、折りたたみできるのは便利なので、いざという時のために購入しておいてよかった」
使わなくても「持ってて安心」という声があるのが面白い。防災グッズとしても優秀かもしれません。
3. シルエットがおしゃれ
長靴って、どうしても「ダサい」イメージがつきまといますよね。ところがこのブーツ、見た目がかなりスッキリしている。
「シルエットが可愛くてびっくりしました」
「Lサイズでも大きく見えないので履いていて恥ずかしくないのが嬉しい…」
パンツをインしてもサマになるし、履き口の紐で丈を調整できるので、クシュっとさせたスタイリングも可能。通勤で履いている人もいて、「ノンストレスで通勤出来ました」なんて声も。雨の日の通勤って本当に憂鬱ですけど、足元が快適だとだいぶ気持ちが変わりますよね。

ぶっちゃけ気になるところ――正直デメリットも書きます
ベタ褒めだけじゃ信用できないですよね。購入者から出ている「ここはちょっと…」という声も正直にまとめます。
白い粉・膜がついている問題
これ、レビューでかなり多く見かけます。届いた時に白っぽい粉や膜が表面についていて、「不良品?」と焦る人が続出。
ただこれは天然ゴムの性質上どうしても出てしまうもので、不良品ではありません。シリコン入りの靴用ツヤ出しスプレーを塗ると綺麗になるという声が多いです。
「白い膜やスジはセリアのスピード靴磨きでそっとなぞっただけでピカピカになります」(りんご飴@さん)
「白っぽい粉のような物は自宅にあったラバーブーツ用のスプレーで拭くとほとんど取れてツヤツヤになりました」
ちなみにグレーは白い粉が目立ちにくいというリピーターの声も。色選びの参考にどうぞ。
ソールが薄い→長時間は中敷き推奨
軽さと柔らかさの代償として、靴底が薄めです。地面の凹凸をダイレクトに感じるので、砂利道やコンクリートの上で長時間作業する場合はインソールを入れた方がいいでしょう。
「長時間硬い地面で作業してると足裏が痛くなるのでインソール使ってます」
専用インソールも販売されているので、一緒に買っておくと安心です。疲れ防止用と冬用の2種類があるようなので、用途に合わせて選んでください。
蒸れやすい
完全防水ということは、外から水が入らない代わりに中の汗も逃げないということ。長時間履いていると蒸れて「水漏れしてる?」と勘違いする人もいるようです。
「10年ぶりに買い直しました。漏れていると思い、買い直したのですが、実は蒸れていただけかもしれません。説明書を読んで気づきました」
吸汗性の高い靴下を履く、こまめに脱ぎ履きする、などの対策が有効です。
冬は寒い
薄手の素材なので防寒性はほぼゼロ。冬場に使うなら厚手の靴下は必須です。雪国で使っている方もいますが、やはり「生地は薄いので冬は寒い」との声が。
サイズ選び――ここで失敗する人が一番多い
この長靴で最も注意が必要なのがサイズ選びです。レビューでも「サイズで迷った」という声が圧倒的に多い。
結論から言うと、ワンサイズ上がおすすめです。
理由はシンプルで、足首部分がフィットする設計になっているため、ジャストサイズだとかなりキツく感じるから。特に甲高・幅広の人は注意が必要です。
| 普段のサイズ | 推奨サイズ | 補足 |
| 22〜23cm | S(24cm) | インソール入れてちょうど良い |
| 23.5〜24cm | M(25cm)またはL(26cm) | パンツインならL推奨 |
| 24.5〜25cm | L(26cm) | 多くの購入者がL選択で正解 |
| 25.5〜26cm | LL(27cm) | インソール併用でぴったり |
| 26.5〜27cm | 3L(28cm) | 甲高の人は特に大きめ推奨 |
購入者の生の声を見てみましょう。
「普段スニーカーは24か24.5の私ですがLを購入。結果ちょうど良かったです。インソール入れても大丈夫です」(るる0825さん)
「当方、普段26cm 甲高、幅広です。レビューを見て28cm購入、インソールを入れたらピッタリぐらいです。かなり足首周りフィットするので大きめで正解でした」(shinatitchさん)
「田植え用であれば、ジャストサイズが良いと思いました。田んぼのぬかるみにはジャストサイズの方が、動きやすい」(sallyrokさん)
つまり、田植えなどぬかるみメインならジャストサイズ、それ以外はワンサイズ上が安全策です。
どんな場面で使われている?リアルな活用シーン
- フェス・野外ライブ:折りたためるから荷物にならない。晴れても雨でも対応可能。
- 農作業・田植え:フィット感が抜群で、ぬかるみでも脱げにくい。農家さんのリピーター多数。
- ガーデニング:庭仕事のちょっとした水やりや土いじりに最適。
- 釣り:水辺でも安心の完全防水。柔らかいので長時間立っていても疲れにくい。
- 雨の日の通勤:おしゃれなシルエットなので、スーツにも合わせられる。
- 雪国の冬:滑りにくいソールで雪道も対応。ただし防寒対策は必須。
- キャンプ:朝露で濡れた芝生、雨上がりのサイトでも気にせず歩ける。
- プレゼント:家族や友人への贈り物として購入する人も多い。
「5~6年前にプレゼントしたものを愛用している親戚へ、別の種類のものかと思いますがプレゼントしました。前回購入したものは雨の時に大活躍しているようでした」(f moonさん)

他のレインブーツと何が違う?正直な比較
| 比較項目 | 野鳥の会 長靴 | 一般的なゴム長靴 |
| 重さ(片足) | 約460g | 700〜1000g |
| 折りたたみ | 可能(収納袋付き) | 不可 |
| フィット感 | 足首フィットで脱げにくい | カポカポしがち |
| ソールの厚さ | 薄め(地面を感じる) | 厚め |
| デザイン | スッキリ・おしゃれ | 作業感が強い |
| 防寒性 | 低い(靴下で対策) | やや高い |
| 価格帯 | 6,880円 | 1,500〜3,000円 |
価格だけ見ると一般的なゴム長靴より高いですが、購入者の声を聞くと「値段以上の価値がある」という評価がほとんど。先述のとおり10年使っている人もいるので、長い目で見ればむしろ安い。
購入者の中にはエーグルのパッカブルブーツやハンターのブーツから乗り換えた人もいて、
「以前履いていたエーグルのパッカブルより履きやすく歩きやすそうです」(るる0825さん)
「ハンターのブーツは足首がキチキチでしんどかったのですが、こちらのブーツは細身なつくりとはいえ、薄くて伸びるのでそこまできつさは感じませんでした」
海外ブランドの高いレインブーツを買って後悔した経験がある人にこそ試してほしい。
カラーはどれを選ぶ?5色の選び方ガイド
現在のカラー展開はブラウン、グリーン、グレー、ダークブラウン、ワインレッドの5色。
- ブラウン:定番カラー。白い粉はスプレーで対処可能。
- グリーン:アウトドア感があって自然に馴染む。
- グレー:白い粉が目立ちにくいのでお手入れがラク。都会的な印象。
- ダークブラウン:当店限定カラー。乗馬ブーツのような上品さ。一番人気の声も。
- ワインレッド:足元のアクセントに。女性に人気。
白い粉問題が気になるならグレー、おしゃれ重視ならダークブラウンが無難です。色違いで2足買う人もいるくらいなので、迷ったら最初は使いやすい色から試してみるのがいいかもしれません。
長持ちさせるための保管方法
天然ゴムは保管方法を間違えるとすぐに劣化します。購入者の中には「数年使えた」人もいれば「ベタベタになった」という人も。長く使いたいなら以下のポイントを守りましょう。
- 使用後は汚れを落とす
- 中に新聞紙を詰めて湿気を取る
- 折りたたまず、伸ばした状態で保管する(ここ重要)
- 直射日光を避ける
- シリコンスプレーを定期的に塗る
折りたためるのがウリなのに伸ばして保管?と思うかもしれませんが、ゴムの劣化防止のためには伸ばした状態がベスト。持ち運び時だけ折りたたむ、が正解です。
「今年の買い物で一番良かった」――購入者の総合評価
最後に、印象的だった購入者の声を紹介して締めくくります。
「今年の買い物で一番良かったものだと思いました。もっと早く買えば良かったです」
「軽い、履きやすい、形も良い、たためる…ほぼ満点です」(あしゅぽんぱいせんさん)
「足にフィットし、靴底も滑りにくく、尚且つオシャレに履きこなせる一足だと思います」
完璧な長靴ではありません。白い粉は気になるし、冬は寒いし、ソールも薄い。でも、「軽い・柔らかい・折りたためる・おしゃれ・脱げにくい」という5つの強みが、それらの弱点を十分にカバーしている。だからこそ1万件以上のレビューで4.58という高評価を維持しているのだと思います。
迷っている時間がもったいない。そう思わせてくれる一足です。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。サイズ感には個人差があります。