SOUNDPEATS Air4 Proを半年使って分かった本音レビュー|VGP金賞の実力はホンモノか?
「ワイヤレスイヤホン、結局どれ買えばいいの?」って悩んでませんか。
正直、私もそうでした。Amazonや楽天で検索すると何百種類も出てくるし、3,000円台のやつも1万円超えのやつも、説明文だけ見たら全部よさそうに書いてある。でも実際買ってみたら「ノイキャン全然効かないじゃん」とか「2時間で電池切れるんだけど」とか、そういう"ハズレ"を何回も引いてきた人、多いと思います。
今回取り上げるのはSOUNDPEATS Air4 Pro。VGP2024で金賞、さらにコスパ大賞まで獲ったモデルです。価格は8,480円。「1万円以下でまともなノイキャンイヤホンなんてあるの?」って思いますよね。
実際に使っている人たちの声を徹底的に集めて、良いところも悪いところも包み隠さずまとめました。
まず結論から言います
このイヤホン、8,000円台としては明らかにおかしいレベルでよくできてます。音質・ノイキャン・装着感、どれをとっても価格を考えると文句が出にくい。ただし「完璧か?」と聞かれたら、そうじゃない部分もちゃんとある。そこも含めて正直に書いていきます。
購入者が最も驚いているポイント:ノイズキャンセリング
購入者の声で一番多かったのが、ノイキャンの効きっぷりへの驚きです。
「ノイズキャンセルモードは本当に外音が聞こえずらくなってビックリしました」
― 筑摩川さん
「煩雑な電車の中でしっかりと静寂を感じ、寝過ごしてしまう程です」
― 式6279さん
最大45dBのノイズ低減というスペック上の数字だけじゃなく、実際に電車の中で使って「寝過ごした」っていうのはリアルですよね。飛行機で使ったという方も、ジェットエンジンの音がかなり小さくなったと言っていて、旅行用途でも十分使えるレベルだとわかります。
ただし注意点もあって、ノイキャンON時にホワイトノイズが若干気になるという声や、風切り音が入るという指摘も複数ありました。屋外で歩きながら使う場面では、風の影響を受けやすいようです。とはいえ、本来歩きながらイヤホンを使うこと自体が推奨されないので、室内や交通機関での使用がメインなら問題にならないレベルです。
音質:「安いイヤホン」の音じゃない
13mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載しているAir4 Pro。スペック上の数字はさておき、実際どうなのか。
「太く、包み込むような低音でまるで別物。聞きなれた曲その物がまるで別物のように」
― 楽天トットコさん
「音は全域に誇張がなく、とてもナチュラルで聴きやすい音でした」
― chopin8260さん
面白いのが、「ドンシャリ系じゃない」という評価が複数あること。低音がしっかり出るけど、それが全体のバランスを崩してない。長時間聴いても疲れにくい音作りになっているようです。
Qualcomm Snapdragon Sound対応で、aptX Adaptiveコーデックによるハイレゾ相当の再生にも対応。ただしこれは対応端末が必要なので、iPhoneユーザーはこの恩恵を受けられません。iPhoneでも十分いい音で鳴りますが、Android勢の方がポテンシャルをフルに引き出せる、ということは知っておいたほうがいいです。

装着感:AirPodsから乗り換えた人が「こっちの方がいい」と言う理由
イヤホンって結局、つけ心地が悪かったら使わなくなるんですよね。どんなに音が良くても。
「元々AirPodsを使っていましたが、こちらの方が耳のフィット感が良かったです。音の遜色もありませんでした」
― 購入者さん
「軽いのでつけていてストレスがない」
― ヤマ3108さん
カナル型(耳栓型)なのでフィット感は個人差がありますが、「軽い」「フィットする」という声が大多数。S/M/Lのイヤーピースが付属しているので、自分の耳に合うサイズを試せます。
ただ、一部のユーザーからはイヤーピースのサイズが微妙に合わないという声も。Lサイズでもしっくりこないという方がいて、この辺は本当に耳の形次第。気になる人はサードパーティのイヤーピースに交換するのも手です。
あと地味に気になるポイントとして、ケースから出して耳に付けるとき180度回転させる必要があるという設計。慣れれば問題ないんですが、駅のホームとかで落としそうで怖い、という声もありました。
正直ここはイマイチ:買う前に知っておくべきこと
良いことばかり書いても参考にならないので、購入者から出ているマイナス評価もしっかり共有します。
- タッチセンサーの誤操作 ― 感度が良すぎて、触れるつもりがないのに反応してしまう。ただしアプリでタッチ機能をオフにできるので、対処可能
- 風切り音 ― ノイキャン・外音取り込みモードで屋外使用時に発生。室内メインなら気にならない
- バッテリーの減り ― ノイキャンON+通話だと消耗が早いという声あり。スペック上は単体6.5時間だが、使い方次第ではもっと短い
- アプリの挙動 ― 専用アプリ「PeatsAudio」の動作が不安定という声がちらほら。イコライザー調整やファームウェア更新に使うので、ここは改善してほしいところ
- PC接続 ― スマホは問題ないが、PCとの接続がうまくいかないケースが報告されている
コスパ比較:同価格帯のライバルと並べてみた
| 項目 | SOUNDPEATS Air4 Pro | Anker Soundcore Space A40 |
| 価格帯 | 約8,480円 | 約7,990円 |
| ノイキャン | 最大45dB(アダプティブ) | ウルトラノイズキャンセリング2.0 |
| コーデック | aptX Adaptive/Lossless対応 | LDAC対応 |
| 再生時間 | 最大26時間(ケース込み) | 最大50時間(ケース込み) |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| ドライバー | 13mm | 10mm |
バッテリー持ちではAnkerに軍配が上がりますが、ドライバーサイズとaptX Lossless対応という点ではAir4 Proが優勢。音質重視ならAir4 Pro、バッテリー重視ならSpace A40、という棲み分けになります。
通話品質:相手側の評価が高い
テレワークが当たり前になった今、通話品質って地味に大事ですよね。
「5人ほど通話確認したが、まずまずの反応で、1人はちょうどイヤホンの購入検討していて同商品を購入決意された」
― 購入者さん
aptX Voice搭載で32kHzの超広帯域音声通話に対応。cVc通話ノイズキャンセリングも入っているので、こちらの声がクリアに届くようになっています。通話相手がそのまま同じイヤホンを買ったというエピソード、説得力ありすぎますね。

リピーターが多い事実
このイヤホンのレビューを読んでいて目立つのが、リピート購入の多さです。
「自分用に買って良かったから妻にも買った」「以前買って満足だったので息子用に購入」「壊れたからまた同じものを買った」。こういう声がかなり多い。一回買って「まあまあだったな」で終わる商品じゃなくて、人に勧めたくなる商品になっているのは、実力の証拠だと思います。
SOUNDPEATSの他モデル(Capsule3 Pro、Mini Pro、Sonic)からの買い替え組も多く、ブランド自体への信頼感が根付いている印象を受けました。
アプリの使い勝手
専用アプリ「SOUNDPEATS」では10バンドEQ調整、ノイキャンモードの切り替え、タッチ操作のカスタマイズなどが可能。
「アプリで調整できるんですが、聴き具合を確認してくれて、調整してくれる機能はおもしろかったです」
― ahs3mimiさん
アダプティブイコライザー機能は、自分の聴力に合わせて自動調整してくれるもので、これが地味にいい。ただ前述の通り、アプリの安定性には改善の余地あり。接続に時間がかかることがあるので、本体側の操作で済ませるのも手です。
あと嬉しいのが、アプリで音声ガイドを日本語に変更できること。海外メーカーのイヤホンだと英語のまま、というのも珍しくないので、この配慮はありがたい。
カラーバリエーションと見た目
ブラックとベージュの2色展開。ベージュは「薄いピンクベージュ」に近い色味で、特に女性ユーザーから「可愛い」という声が多数。
「ベージュにゴールドがとてもおしゃれです」
― 購入者さん
ケースの質感も「高級感がある」と評判。8,000円台の製品とは思えない見た目で、所有欲を満たしてくれます。
こんな人に向いてる・向いてない
向いてる人:
- 1万円以下でノイキャン付きのまともなイヤホンが欲しい
- 通勤・通学の電車内で使いたい
- 通話品質も重視したい
- Android端末でハイレゾ相当の音質を楽しみたい
- 初めてのワイヤレスイヤホンで失敗したくない
向いてない人:
- 屋外ランニングなど風の中で使いたい(風切り音が気になる)
- バッテリー持ちを最優先にしたい(ケース込み26時間は悪くないが、上には上がある)
- ノイキャン性能に3万円クラスのレベルを期待している
サポート対応も好印象
意外と見落としがちなのがアフターサービス。
「カスタマーサービスに連絡したところ、スムーズに新品への無償交換に応じてくれました」
― hassynaさん
初期不良や使用中の故障に対して、無償交換で対応してくれたという報告が複数。安い製品だと「壊れたら買い直し」になりがちですが、ちゃんとサポートしてくれるのは安心材料です。
最終的にどうなのか
100点満点の製品なんて存在しません。Air4 Proにも風切り音やタッチ感度、アプリの不安定さといった弱点はあります。
でも8,480円という価格で、VGP金賞のノイキャン、aptX Lossless対応の音質、マルチポイント接続、アプリでのカスタマイズ性。これだけ詰め込んで「コスパ大賞」の名前は伊達じゃない。
安いワイヤレスイヤホンを何個も買い替えて結局お金を無駄にするくらいなら、最初からこれを選んでおいたほうがいい。リピーターの多さが、それを物語っています。
「安いワイヤレスイヤホンと高いワイヤレスイヤホンは明らかに違います」
― にこにこ。7604さん
楽天セールやクーポンのタイミングなら、さらにお得に手に入ります。迷っているなら、セール時が狙い目です。