ニンジャピン +d、本当に穴が目立たないのか?賃貸暮らしのリアルな声を集めてみた
賃貸に住んでると、壁に何か飾りたくても「退去時の原状回復費」がチラついて、画鋲すら刺せない。カレンダーひとつ貼るのにマスキングテープでペタペタ…でも重さに耐えきれず落ちてくる。時計を掛けたいのに掛けられない。子どもが描いた絵を飾ってあげたいのに飾れない。
そんなモヤモヤ、ずっと抱えてませんか?
私も同じでした。で、SNSで見かけた「ニンジャピン」なるものが気になって、半信半疑で買ってみたんです。
そもそもニンジャピンって何?普通の画鋲と何が違うの?
ニンジャピンは、アッシュコンセプト(h concept)という日本のデザインブランドが作った画鋲です。最大の特徴は針の断面がV字型になっていること。普通の画鋲は針が丸いから、壁に丸い穴が開く。でもニンジャピンのV字針は、抜いた後に壁紙が元に戻って穴を塞いでくれるんです。
素材はアクリルとステンレス。サイズは直径7mm×高さ21mmで、1本あたり約1g。日本製。12個セットで約1,100円。
正直「画鋲に1,100円?」って最初は思いました。100均で何十個も入ったやつ買えるじゃんって。
で、実際どうなの?使った人たちのリアルな声
楽天で★4.75という驚異的な評価を叩き出しているこの商品。高評価には理由があるのか、それとも期待しすぎなのか。購入者の声を拾ってみました。
「穴がどこか分からない」レベルの人が続出
まず圧倒的に多かったのが「本当に穴が目立たない」という声。
- 「抜いた後の穴が全然目立ちません。感動して何度も刺したり外したりしてしまいました」
- 「目立たなすぎて一度取ると同じところに刺せません!すごい!」
- 「本当にどこに刺したのか分からないレベル。また買います」
- 「ホンマに?と思いながらの注文でしたが、使ってびっくり!刺して抜いたあとが無い!!誰が考えたんでしょう(笑)」
「目立たない」じゃなくて「分からない」って表現してる人が多いのがポイント。普通の画鋲の穴と比較して試した人も。
「虫ピンの横に刺して比べてみたら、良さがわかります。虫ピンよりもわかりにくい!壁紙が奥に持っていかれないんですね」
なるほど、普通の画鋲は壁紙ごと奥に押し込むから穴が黒く見えるけど、ニンジャピンは壁紙が戻って蓋をする感覚なんですね。

賃貸民の救世主になっている
やっぱり多いのが賃貸住まいの人たち。
- 「賃貸なので壁に穴を開けたくなかったけど、この押しピンなら穴がどこにあいたかわからないくらいです」
- 「賃貸で薄いグレーの壁なので、穴が目立ったらどうしよう…と不安でしたが、全然分かりませんでした!」
- 「これで賃貸でも掛け時計がかけられる!絵もかけて、めちゃくちゃ便利!」
- 「賃貸住まいで壁に穴を開けたくなく、飾るのを我慢していましたが、ニンジャピンなら安心して使えました」
掛け時計、ポストカード、子どもの絵、ファブリックパネル、推しグッズ…今まで我慢してたものを飾れるようになった喜びの声がとにかく多い。
「失敗して何回か穴を開けてしまったんですが夫には気づかれませんでした(笑)」
これ、地味にすごい実績じゃないですか。
新築組も愛用している
賃貸だけじゃなく、新築マイホーム組にも人気。
- 「新築なので画鋲を刺すことに抵抗がありましたが、これなら問題ないと思えました」
- 「新築の壁に穴を開けるのが億劫でしたが、ほんとに穴がわかりにくくてよかったです!」
せっかくの新築に画鋲の穴をボコボコ開けたくない気持ち、わかりすぎる。
リピーターがやたら多い
レビューを読んでて気づいたのが、リピート購入者の多さ。
- 「10年前からクリアとブラック計5パック以上買ってきた、お気に入りの画鋲」
- 「このピン以外使えません」
- 「今後はこの画びょうだけを使います」
- 「足りなくなったので補充で購入」
10年リピートしてる猛者もいるのは信頼の証。一度使うと普通の画鋲に戻れなくなるみたいです。
デメリットも正直に。気になる点は?
良いことばかり書いても嘘くさいので、ネガティブな声もしっかり拾います。
①針が折れやすい
これは複数の人が指摘しているポイント。
- 「針が曲がりやすく、固い箇所に斜めに刺してしまうと根元からパキっと折れる」
- 「まっすぐ力を加えないと針が折れやすいので注意」
- 「折れやすいので、まっすぐ押し込む意識が必要」
V字の細い針だからこそ穴が目立たないわけですが、その分強度は普通の画鋲より弱い。石膏ボード専用なので、木材や硬い壁には不向きです。コツは「まっすぐ、ゆっくり押し込む」こと。
②値段が高い
- 「画鋲にしたらやっぱり高い」
- 「もう少し数が多くて値段が安くなると助かる」
- 「正直、お値段以上ではありません」
12個で約1,100円は確かに画鋲としては高い。1本あたり約92円。100均の画鋲なら数十本入り。ただ、日本製であること、壁の修繕費を考えたら投資として安いという声も。
「値段が高かったのですが、原産国が日本なので、投資と思えば安いものです」
③耐荷重に限界がある
針が細い分、重いものを掛けるのには限界があります。ウォールシェルフに使ってる人もいますが、あくまで軽量なものが向いています。ただ、時計(約1kg)を掛けている人は「ちゃんと対応できてる」とのこと。ガラスの写真立て(約1kg)を4本で固定して問題なしという報告も。

他の「穴が目立たない画鋲」と比べてどう?
| 比較項目 | ニンジャピン | 無印 針が細い画鋲 |
| 穴の目立ちにくさ | ◎ ほぼ見えない | ○ 小さいが見える |
| 強度 | ○ 時計も可 | △ 軽いもの向き |
| 価格(1本あたり) | 約92円 | 約50円前後 |
無印の細い画鋲も人気ですが、実際に両方使った人の声として「無印のピンも細いが強度が足りないので、強度を求めつつ痕の残らないものをと考えるとコレになる」という意見がありました。穴の目立たなさと強度のバランスでは、ニンジャピンに軍配が上がるようです。
どんな人に向いてる?向いてない?
向いてる人:
- 賃貸に住んでいて壁の穴が気になる人
- 新築の壁をきれいに保ちたい人
- 子どもの作品や写真を気軽に飾りたい人
- 掛け時計やポストカードを壁に飾りたい人
- 推しグッズを壁一面に飾りたい人(「これで壁が推しキャラまみれになります」という猛者もいました)
向いてない人:
- コスパ重視で大量に画鋲を使いたい人
- 木材やコンクリートなど硬い壁に使いたい人
- 重いものを掛けたい人(2kg以上は厳しい)
カラーは3色。どれを選ぶ?
ホワイト・クリア・ブラックの3色展開。
白い壁ならクリアが一番人気。透明だから刺してあること自体が目立たない。「透明で飾りたいものの邪魔もしないし穴がわかりにくいので良い」という声多数。
ダークカラーの壁やインテリアに合わせるならブラック。ホワイトは白壁にも馴染みますが、クリアほどの透明感はないので好みで。
使い方のコツ
- 石膏ボードの壁に使うこと。木材やコンクリートはNG。
- まっすぐ垂直に押し込む。斜めに入ると針が曲がって折れる原因に。
- ゆっくり力を入れる。一気にグッと押し込むより、じわっと入れる方が失敗しにくい。
- 抜くときもまっすぐ。こじると壁紙を傷める可能性あり。
結局、買いなのか?
ぶっちゃけ、画鋲に1,100円は高い。それは間違いない。
でも、退去時のクロス張り替え費用って1㎡あたり1,000円〜1,500円くらいかかる。画鋲の穴が原因で請求されたら、ニンジャピン何箱分?って話です。
しかも「もっと早く買えばよかった」「今後はこれしか使わない」っていう声がめちゃくちゃ多い。10年リピートしてる人までいる。
壁に何か飾りたいけど穴が怖くて我慢してるなら、1,100円でその我慢から解放されると思えば、むしろ安い買い物かもしれません。
「購入したあと、どこにいったかわからなくなり、再度購入しました。ニンジャだけに。」
…忍ぶのが上手すぎる。
壁の穴を気にして飾るのを諦めてきた人、そろそろ解放されませんか。