COMPBEAT ATHLETE 骨伝導イヤホンを実際に使った人たちのリアルな声、集めました
ランニング中にイヤホンが落ちてヒヤッとした経験、ありませんか。
汗でベタベタになったカナル型イヤホンを外したとき、耳の中がかゆくなって「もう嫌だ」と思ったこと、ありませんか。
プールで音楽聴きたいのに、防水って書いてあるのに結局壊れた——そんな経験をした人、けっこう多いはずです。
今回取り上げるのは、COMPBEAT ATHLETE(コンプビート アスリート)という骨伝導イヤホン。「二刀流」というちょっと変わったコンセプトで、骨伝導(オープンイヤー)と気導音(オンイヤー)を物理的に切り替えられるという、ありそうでなかった製品です。
価格は¥15,800。正直、骨伝導イヤホンとしては安くはない。だからこそ、買った人たちが実際どう感じているのか、徹底的に調べました。
まず結論から——評価4.60は伊達じゃなかった
購入者の声を片っ端から読み込んでいくと、ある共通点が見えてきます。
「もっと早く買えばよかった」——この言葉がやたら多い。
骨伝導イヤホン自体は他社からも出ています。Shokzとか、SONYのFloat Runとか。でも、そこから乗り換えてきた人たちが口を揃えて言うのが「フィット感が違う」「防水が本物」ということ。
スポーツ中のイヤホン、実はけっこう深刻な問題がある
ここ、意外と軽く考えてる人が多いんですけど——
- カナル型イヤホンで運動すると、耳の中が蒸れる
- 蒸れると細菌やカビが繁殖して外耳炎になる
- 耳がかゆくなる、違和感がある、ひどいと耳のカビ
これ、皮膚科の先生も警告してることです。
実際にこの問題で悩んでいた購入者の声がありました。
「耳の形が人と違うので、耳栓式は外れてしまうし、耳掛け式も耳が痛くなるし、ヘッドフォンだと耳が塞がって暑い夏には汗も気になるしで、骨伝導式をいつか買おうと思っていました。購入してみて、もっと早く買えばよかったと思いました」
——ペキン子さん
「以前は耳にイヤホンをはめ込むヘッドホンを使用していましたが、周囲の音が聞こえづらく少し心配しながらランニングしていました。骨伝導は初めてですが、音楽ははっきり聞こえるし、開放感があるのでストレスになりません」
——saru97318381さん
「二刀流」って実際どうなの?ギミックじゃないの?
正直、最初に「二刀流」って聞いたとき、マーケティング用語でしょ、と思いました。
でも使った人たちの反応を見ると、これがかなり実用的らしい。
仕組みはシンプルで、イヤホンの振動部を手で物理的に動かすだけ。耳に近づけるとオンイヤー(気導音)、離すとオープンイヤー(骨伝導)。約35度の可動域があります。
「骨伝導でも音がクリアに聴ける。また、オープンイヤーとオンイヤーを使い分けることができるのも良い」
——ESC8397さん
「オンイヤーにすると遮音性が格段に上がるため、外ではオープンイヤー、電車内ではオンイヤーと使い分けられる汎用性の高さがあります」
——購入者さん(半年使用レビュー)
「耳に装着する場合は、フレームを耳側に曲げるだけなので簡単です。当然音も格段に鮮明になります。使い分けや好みに合わせられるのは使い方の幅も広がって良かったかも」
——モンブランノーランドさん
つまり、ランニング中は周囲の音が聞こえるオープンイヤーで安全に。電車やジムのマシン上ではオンイヤーで没入。この使い分けがひとつのイヤホンでできるのは、確かに他にはない強みです。
防水性能——「完全密閉」は本当か
これ、気になる人多いと思います。
COMPBEAT ATHLETEはマイクを搭載していません。あえてマイクを外すことで、完全密閉構造を実現。防水等級は最高レベルのIPX8。
「マイクがないのは不便じゃ?」と思うかもしれませんが、考えてみてください。ランニング中に電話出ます? プールで通話します? しないですよね。
「完全防水なので、水泳でのウォーキングやジムを行っている時に音楽が聴けるのが大変良い。また、この製品は、イヤホンに好きな音楽が挿入出来るのでブルートゥースを気にしなくても音楽を聴く事が出来るのがまた良い」
——せんいち0111さん
「去年から始めた水泳の際をメインで使用しています。泳いでいる時にたまに音切れはありますが、全体的に問題なく使用できています。応用として、風呂場で仕事用に使うようにもなりました」
——楽天1975ファイターさん
「IPX8は伊達じゃない。帰宅後、装着したままシャワーで汗を流して乾かせるメンテナンスの楽さは革命的です」
——購入者さん(半年使い込みレビュー)

音楽プレーヤー内蔵32GB——スマホなしで走れる解放感
ここがこの製品のもうひとつの大きな特徴。イヤホン本体に32GBのメモリが内蔵されていて、スマホなしで音楽が聴けます。
32GBあれば、最高音質(320kbps)で約3,200曲。通常音質なら約8,000曲。
フルマラソンでもウルトラマラソンでも、音楽が足りなくなることはまずない。
「スマホを持たずに走れる解放感は一度味わうと戻れません。内蔵型ゆえの重みが、着地時の振動でもズレない安定感に繋がっています」
——購入者さん
「水中ウォーキング中に音楽を聴くために購入しました。没入したい時はオンイヤーにでき、シャッフル再生もできて最高です」
——niconeco22さん
水泳のときはBluetoothが届かないので、この内蔵プレーヤーが活躍します。PCにつないでドラッグ&ドロップで曲を入れるだけ。mp3だけでなくflacにも対応しているという声もありました。
フィット感——「落ちない」は正義
スポーツ用イヤホンで一番大事なのは、音質でも防水でもなく、落ちないこと。
これ、異論ある人いないと思います。どんなに音が良くても、走ってるときにポロッと落ちたら話にならない。
「どんなに激しく動いても落ちないので運動する時に安心感がある。長時間使っても疲れない」
——GN6さん
「今まで運動中は少しズレてしまう事がありましたが、動いていても不快になることがなくなりました」
——購入者04132078さん
「インターバルスプリント1時間ほどしてきました。汗だくでも、頭振っても落ちないので快適です」
——購入者さん
チタンフレームが頭の形にフィットする構造で、サイズもノーマルとミニの2種類から選べます。
ただしここ、ちょっと注意が必要で——
サイズ選び、ここだけは慎重に
レビューを読んでいると、サイズ選びで迷っている人がかなりいました。
- 頭囲57cm前後、耳の付け根間24cm → ミニがジャストフィットという声が多い
- 頭囲60cmクラス → ノーマルでも「少し大きいかな」という声あり
- 158cm程度の小柄な方 → ミニでやや締め付けを感じるケースも
「頭がでかいと思い込みノーマルサイズを購入。後頭部にすき間がありすぎてミニサイズにすれば良かったです」
——ryoryo722さん
商品ページに「イヤホンサイズの目安」があるので、購入前に必ず耳の付け根間の距離を測ることをおすすめします。ここをサボると後悔します。
Shokzから乗り換えた人たちの本音
骨伝導イヤホンといえばShokzが有名ですが、Shokzから乗り換えてきた人がかなり目立ちます。理由を聞くと——
- 「保証期間後すぐに壊れた」
- 「汗で故障した(防水が弱い)」
- 「プラスチック部分が折れた」
- 「アフターサポートに不満」
「ランニング用にMP3一体型でShokzを使っていたが、保証期間後すぐに壊れたため、今回こちらを購入」
——よいよ~沖原さん
「SHOKZのOPENRUNが故障したため乗り換えました。骨伝導の故障原因はほぼ汗だったのでIPX8は本当にありがたい」
——購入者さん
「他社の骨伝導イヤホンを使用していましたが、プラスチックの接続部の劣化で割れてしまい電池や配線がでてきてしまいました。こちらの商品は全てシリコンコーティングされているので、そういった破損はしなさそう」
——PaNDa..さん
| 比較項目 | COMPBEAT ATHLETE | 他社骨伝導(S社等) |
| 防水性能 | IPX8(完全密閉) | IP67程度が多い |
| 音楽プレーヤー | 32GB内蔵 | なし or 8GB程度 |
| オンイヤー切替 | 対応(二刀流) | 非対応 |
| 素材 | チタン+シリコン | プラスチック主体 |
| マイク | なし(防水優先) | あり |
| 価格帯 | ¥15,800 | ¥12,000〜¥25,000 |
正直に言う——ここはイマイチだった点
良いことばかり書いても信用されないので、購入者が指摘しているデメリットもしっかり共有します。
1. 起動時の操作がちょっと面倒
「毎回起動するとBluetoothモードになるので音楽プレーヤーモードに切り替えるのにボタンを2回押し、シャッフルモードに切り替えるのにまたボタンを4回押しています。電源を落としてもモードを記憶していてくれれば非常に助かります」
——購入者さん
音楽プレーヤーモードをメインで使う人にとって、毎回6回ボタンを押すのは確かにストレス。ここはファームウェアのアップデートで改善してほしいところ。
2. 充電ケーブルが専用タイプ
完全防水を実現するために、充電端子はマグネット式の専用ケーブル。USB-Cではありません。
「完全防水のためなのか、充電がタイプCではなく専用のケーブルとなってしまうのが残念です」
——雪0687さん
これは防水性能とのトレードオフなので、仕方ない部分ではあります。旅行時に専用ケーブルを忘れないようにだけ注意。
3. 音質は「十分」だけど「最高」ではない
ここは正直に書きます。骨伝導イヤホンの宿命として、カナル型やヘッドホンと比べれば音質は劣ります。特に低音。
「音質は骨伝導・オープンイヤーでこの価格帯であれば、十分かと思います」
——eo00181さん
ただ、オンイヤーに切り替えると音質がかなり改善されるという声が多く、ここが二刀流の真価。音質にこだわりたい場面ではオンイヤー、安全優先ならオープンイヤーと使い分けられるのは大きい。
4. 頭が大きい人にはサイズが厳しいかも
「自分は頭が大きいためサイズ:ノーマルでも位置によってはキツさを感じることが残念でした。サイズにビッグかフレキシブル性があればより高い満足度になったと思います」
——購入者さん

こんな人に向いている
- ランニング・ジョギングで音楽を聴きたいけど、周囲の音も聞こえないと不安な人
- プールや水泳で音楽を聴きながらトレーニングしたい人
- 汗っかきで、今までイヤホンを何台も壊してきた人
- スマホを持たずに身軽に走りたい人
- カナル型イヤホンで耳が蒸れる・かゆくなるのが嫌な人
- Shokzなど他社骨伝導から乗り換えを検討している人
逆に、こんな人には向かない
- ランニング中に電話も取りたい人(マイクなし。通話が必要なら通常のCOMPBEATモデルを)
- 頭囲が62cm以上など極端に頭が大きい人
- 音質最優先で、スタジオモニター級を求める人
- USB-C充電じゃないと絶対に嫌な人
意外な使い方——こんな場面でも活躍してた
購入者のレビューを読んでいて面白かったのが、想定外の使い方をしている人がけっこういること。
- 登山:「山では雷や自然の音が聞こえるのも大切。しかも長持ちバッテリー。山に連れて行くのにぴったり」(PON酢さん)
- 入浴中:「お風呂でお気に入りの音楽やAudibleを聴いてます」(やす3344さん)
- 釣り:「趣味の釣りにも重宝します」(おーちゃん6480さん)
- サイクリング:「ヘルメットとの干渉が心配でしたが、本品を装着した上にヘルメットをかぶる形で問題なく使用できました」(さゆのおいちゃんさん)
- 通勤:「全く耳痛みが解消され、軽いので装着感があまりなくついつい取る事忘れるぐらいです」(mよっくんさん)
小耳症のお子さんにも——こんな声もありました
個人的にグッときたレビューがこれ。
「片耳が小耳症で生まれつき耳が小さく、穴が塞がっている高校生の息子に買いました。耳の引っかかりのアーチ部分が固定ではなく動かせるので、小さい耳でもずり落ちずに掛けられました。骨伝導においても、聞こえよく音漏れもほとんどありません」
——suga@さん
普通のイヤホンが使えない人にとって、骨伝導は選択肢になる。しかもフィット感を調整できるから、耳の形に関係なく使える。こういう声を聞くと、この製品の価値を改めて感じます。
バッテリー持ちと充電について
スペック上は「2時間充電で最大12時間使用」。10分の急速充電で1.5時間使えるのも地味にありがたい。
「フルマラソンを走っても壊れない。電池も余裕で8時間は持ちます」
——モモンガ8776さん
「一回の充電で長く使用できるので、フルマラソン完走目的の私には重宝します」
——12KAzuyuki5さん
フルマラソンのサブ4〜サブ5ペースでも余裕で持つ計算。ウルトラマラソンでない限り、バッテリー切れの心配はなさそうです。
プレゼントとしての評判も上々
自分用だけでなく、家族や友人へのプレゼントとして購入している人も多いのが印象的でした。
「10月に自分用に購入し、使い心地がとてもよかったので、主人の誕生日プレゼントとして再度購入させていただきました。主人も大変満足した様子で『今までのイヤホンは偽骨伝導イヤホンだったー』と使い心地に驚いていました(笑)」
——PaNDa..さん
2台目、3台目とリピート購入している人がいるのは、満足度の高さを物語っています。
耐久性——唯一まだわからないこと
この製品、発売からまだ1年経っていないモデルなので、長期耐久性については未知数です。
複数の購入者が「可動部分の耐久性が気になる」と書いています。二刀流の要であるオープン/オンイヤーの切替部分が、長期使用でどうなるか。
ただ、チタンフレーム+シリコンコーティングという構造は、プラスチック主体の他社製品より有利なはず。1年保証もついているので、万が一のときは安心です。
まとめ——¥15,800の価値はあるか
結論から言うと、スポーツで使うなら十分に元が取れるイヤホンです。
汗で壊れる心配がない。走っても泳いでも落ちない。スマホなしで音楽が聴ける。状況に応じて骨伝導と気導音を切り替えられる。
今まで「壊れた→買い替え→また壊れた」を繰り返してきた人にとっては、完全密閉構造のIPX8という防水性能だけでも乗り換える価値がある。年に1台イヤホンを壊している人なら、むしろ安い買い物かもしれません。
通話機能が必要な人は通常のCOMPBEATモデルを。純粋にスポーツで使いたいなら、このATHLETEモデル一択です。
あなたのトレーニングに、もうイヤホンのストレスは要らない。