SOUNDPEATS CCイヤーカフ PearlClip Pro|耳が痒い・痛いから解放されたい人へ
カナル型イヤホンを長時間つけてると、耳の中が痒くなる。蒸れる。痛い。
……わかる。めちゃくちゃわかる。
私もずっとカナル型を使ってきたけど、夏場なんか最悪で、耳の中がじっとり湿って不快だし、ひどいときは外耳炎になりかけたこともあった。骨伝導も試したけど、メガネと干渉して頭が痛くなるし、なんかこう「これだ!」ってものに出会えなかった。
そんなときに見つけたのが、SOUNDPEATS CCイヤーカフ PearlClip Pro。VGP2025で金賞とコスパ大賞をダブル受賞してるってことで、ちょっと気になって楽天のレビューを片っ端から読み漁ってみた。
結論から言うと、7,280円でこの満足度はちょっとおかしい(いい意味で)。
まず、「つけてる感ゼロ」は本当なのか?
イヤーカフ型って正直どうなの?って思ってたけど、購入者の声を見てると「つけてることを忘れる」って人がかなり多い。
「つけてる事忘れるくらい軽いです。もっと早くに購入すればよかったです」
「装着していることを忘れてしまう使用感です。リモートでの長時間の会議が多いので片方だけ装着してます」
実際、本体はかなり軽量で、C型のブリッジ部分にニッケルチタン製の形状記憶合金ワイヤーが入ってる。これが耳の形に合わせてしなやかにフィットしてくれるから、締め付けすぎず、かといってブカブカでもない絶妙なバランスになってるらしい。
ただし、耳が小さめの人は要注意。
「平均よりかなり小耳です。指1本分ほどの隙間が空いてしまい、フィット感は無いです。ブカブカで取れそうで怖いですが、試しにヘドバンしてみても取れませんでした」
フィット感はないけど落ちない。ここがイヤーカフ型の面白いところで、軽いからこそ多少隙間があっても耳から離れない。C型ワイヤーの弾力で挟まってるから、よほど激しく動かない限りは大丈夫みたい。
ちなみに、ワイヤー部分は手で曲げて調整できるから、緩ければ内側に、きつければ外側に広げればOK。
カナル型の「あの不快感」から本当に解放される
これ、地味に一番大きいポイントだと思う。
カナル型イヤホンが合わない人って、実はめちゃくちゃ多い。耳の穴の大きさが合わない、長時間で痛くなる、蒸れる、痒くなる、外耳炎になる……。
「慢性外耳炎のためカナル型イヤホンが苦手でヘッドホンを愛用していましたが、外出時に使いづらく初めてイヤーカフ型を購入してみました」
「花粉症の時期は付けれませんでした。もともと周りの音が聞こえないのが不安なのでいつもイヤホンは片耳のみ使用していました。これは両耳つけても周りの音もちゃんと聞こえるのですごくいいです!」
「以前使用していたイヤホンの充電持ちが悪くなったため購入しました。イヤカフタイプで耳が密閉されないので耳の中のカビなどは防げるのかな?と思います。耳垢がつかないのもいい!」
耳の穴に何も入れないから、そもそも蒸れようがない。痒くなりようがない。これだけで「買い替えてよかった」って思える人は多いはず。

音質は「イヤーカフなのに」じゃなくて「普通にいい」
正直、イヤーカフ型に音質は期待してなかった。耳を塞がないんだから、音がスカスカになるんじゃないの?って。
でも実際の評価を見ると、ここが一番驚きの声が多い部分だった。
「試してみると音の解像度や低音の良さに驚きました。この値段でこれだけの音質は素晴らしいです」
「他社のイヤーカフ2万円クラスの音質があるということでコスパ最高です」
「前使ってた2千円位の物とは一線を画した音の良さに驚きました」
12mmデュアルマグネット・ダイナミックドライバーを搭載していて、シングルマグネットと比べて磁場が強い分、振動板の反応が速くて歪みが少ない。特に低音と高音の表現がしっかりしてるのが特徴。
さらに専用アプリ「PeatsAudio」でイコライザー調整ができるのが大きい。
「最初は音がこもるし、そんなに良くないなという印象でした。試しにイコライザを触ってみたら、アダプティブイコライザが超優秀でした!同じイヤホンとは思えないレベルで音が変わりました」
つまり、買ってすぐの初期設定のままだとちょっと物足りないかもしれないけど、アプリでいじると化ける。ここ大事。ダイナミックEQをONにするだけでも低音がグッと締まるし、ムービーモードにすると空間的な広がりが出て映画や動画が楽しくなる。
もちろん、カナル型の高級機と同じ土俵で比べたら勝てない。でも「耳を塞がないのにここまで鳴るの?」って驚きは確実にある。
「ながら聴き」の最適解かもしれない
このイヤホンの真価が発揮されるのは、実は音楽をガッツリ聴くシーンじゃない。何かをしながら音を流すシーンだと思う。
「家でイヤホンを使用するときに、料理中の時に火のついている音やピンポンの音など聞こえなくて困っていましたが、こちらを使用してからは周りの音も聞こえているのでとても助かっています」
「朝の散歩を音楽聴きながら使用しています。音楽聴きながらでも外の音も聞こえるので、安全です」
「歯医者の時にも使えます。音楽を聴いていても先生の声がちゃんと聞こえるので良いです」
家事、散歩、ジョギング、仕事中のBGM、WEB会議……。周りの音を完全に遮断したくないけど、自分だけの音も楽しみたい。そういうわがままに応えてくれるのがイヤーカフ型で、その中でもPearlClip Proはコスパと音質のバランスがかなり高い位置にある。
メガネ・ピアスとの相性が地味に神
骨伝導イヤホンやヘッドホンで地味にストレスだったのが、メガネとの干渉問題。これ、メガネユーザーにしかわからない苦しみだと思うけど、フレームとぶつかって痛いし、ズレるし、最悪。
「眼鏡をかけているとき、ヘッドホンや骨伝導イヤホンだと眼鏡のフレームに重なって不快でした。これは耳にかけるだけでしっかり聴けます」
「コスパ良いです。音質も良く、通話品質も悪くないです、眼鏡を掛けても邪魔にならないし」
イヤーカフは耳たぶの上の軟骨部分を挟むから、メガネのツルとは干渉しない。ピアスともぶつからない。マスクも問題なし。この「何にも邪魔されない感」はかなりのアドバンテージ。
左右の区別なし=地味だけど超便利
これ、使ってみるまでピンとこなかったけど、かなり楽。
普通のイヤホンって、LとRを確認して、正しい方を正しい耳に入れないといけない。暗い場所だと見えないし、急いでるときにイライラする。
PearlClip Proは左右の区別がない。ケースから取り出してどっちの耳につけてもOK。ケースに戻すときも向きを気にせずポンと入れるだけ。自動で左右チャンネルを切り替えてくれる。
「左右の区別があると、その確認がストレスとなってしまいますが、左右区別ないため非常に便利です」
「片耳で使う事が多く右左兼用なのでどちらでも使えて長時間利用できます」
マルチポイント接続が思った以上に実用的
Bluetooth 5.4対応で、2台のデバイスに同時接続できる。これが日常的にめちゃくちゃ便利。
「前使用していたイヤホンは、使用端末を変えるときにいちいち前の端末の接続を切ってから繋ぎ直さないといけなかったんですが、これはその必要がなく」
「2台にペアリングしておけるのもよかった。掃除機をかけながら音楽を聴く時に来客に気づけそうです」
PCで作業しながらスマホの着信に出る、テレビの音を聴きながらスマホの通知を受ける。いちいち接続を切り替えなくていいのは、一度体験するともう戻れない。

正直に言う。ここはイマイチだった
いいことばっかり書いてても信用できないと思うから、ちゃんとネガティブな点も書く。
タッチ操作がちょっと難しい
「タッチセンサーがよくわからなくて、後ろだと思っていたら前なんですね」
「次の曲にしたいのに、音量上がる、とか…」
タッチ操作の位置が前面にあるのがちょっとわかりにくい。慣れるまでは誤操作しがち。ただ、アプリでタッチ操作をオフにしたりカスタマイズできるから、気になる人は設定を変えてしまえばいい。
騒がしい場所では聞こえにくい
「電車や雑踏ではほぼ聞こえないです。自宅や散歩などながら聞きを目的としたイヤホンだなと思いました」
「すこし賑やかな場所では音量最大でもほとんど聞こえないこと」
これはイヤーカフ型の構造上、仕方ない。耳を塞がない=外音が入ってくるわけだから、電車内や繁華街みたいなうるさい場所では音楽がかき消される。通勤電車メインで使いたい人には正直向かない。自宅、オフィス、散歩、ジョギングがメインの人向け。
バッテリー持ちは「まあまあ」
本体で最大6時間、ケース込みで最大24時間。日常使いなら問題ないけど、WEB会議を終日やるような人にはちょっと足りない。
「さすがに終日は電池が持たず、今回新たにブラックバージョンを購入しました。2台使いすることで終日の会議でも電池切れはなく」
ただし、10分充電で2時間再生できる急速充電に対応してるから、ちょっとした休憩時間にケースに戻すだけでかなり持ち直す。
通話品質はそこそこ
「通話に関しては基本問題ないですが、声がこもって聞こえづらいって言われることもあった」
通話はできるけど、マイク品質はカナル型には及ばない。仕事の重要な電話をこれメインでやるのはちょっとリスクがある。
同価格帯のイヤーカフ型と比較するとどうなの?
| 項目 | SOUNDPEATS PearlClip Pro | QCY Crossky C30 |
| 価格帯 | 約7,280円 | 約5,000〜6,000円 |
| 音質 | 低音しっかり、解像度高め | 軽めだが聴き疲れしにくい |
| 装着感 | やや大きめだが安定 | 小さく軽量 |
| 左右自動判別 | 対応 | 非対応 |
| アプリ対応 | あり(EQ・タッチカスタム) | あり |
| Bluetooth | 5.4 | 5.3 |
実際に両方持ってる人の声がこれ。
「QCYの音が小さいのが不満でこっちも買ってみました。音が全然違って高級そうな鳴り方がしますし、音量もこちらがかなり大きいです」
QCYは軽さと聴き疲れのなさで勝るけど、音質と音量でPearlClip Proが上回る。「ながら聴きでもちゃんと音楽を楽しみたい」ならPearlClip Pro、「とにかく軽さ最優先」ならQCYという使い分け。
デザインは「アクセサリー感」がある
パール風のデザインがかなり好評。カラーはブラック、ベージュ、パープル、ホワイトと展開されていて、特にベージュとパープルが人気。
「パール感のあるベージュが高級感があり人とかぶらずお気に入りです」
「パープルを選びましたが、かわいいです。この値段でこの音質ならめっちゃ満足です」
ただし注意点として、ベージュは写真より黄色味が強い、パープルは暗めのくすみ系という声がある。画面で見る色と実物が違うケースがあるから、色にこだわる人は口コミの実物写真をよく確認したほうがいい。
あと、50代男性からは「パールカラーはちょっと気恥ずかしい」という正直な声も。ブラックなら性別年齢問わず使いやすい。
こんな人には全力でおすすめできる
- カナル型で耳が痒くなる・痛くなる・蒸れる人
- 家事しながら、散歩しながら音楽を聴きたい人
- メガネユーザーで骨伝導やヘッドホンが合わなかった人
- WEB会議用に長時間つけっぱなしにしたい人
- 周囲の音を聞きながら音楽も楽しみたい人
- 1万円以下で満足度の高いイヤーカフが欲しい人
逆に、こんな人には向かない
- 電車通勤がメインで騒がしい場所で使いたい人
- 音質最優先でハイレゾ音源をガッツリ楽しみたい人
- 通話品質を重視する人
- 激しいスポーツ(ヘドバンレベル)で使いたい人
結局、買いなのか?
評価4.6/5(楽天)という数字が物語ってる通り、満足度はかなり高い。
VGP2025金賞&コスパ大賞のダブル受賞も伊達じゃなくて、この価格帯のイヤーカフ型としては音質・装着感・機能性のバランスが頭一つ抜けてる。
「なぜもっと早く購入しなかったのかと思えるくらい良い製品です。私の日常生活に欠かせない存在となりました」
「立体駐車場で片方無くしてしまい、リピです。これが最高なのでお高いですが、他は考えられません」
リピート購入してる人、家族にプレゼントしてる人がかなり多いのが印象的だった。本当に気に入ったものじゃないと、人にわざわざ勧めないし、同じものをもう一個買おうとは思わない。
カナル型イヤホンに不満を抱えてる人、「ながら聴き」をもっと快適にしたい人にとって、7,280円は十分に価値のある投資だと思う。セールやクーポンで5,000円台になることもあるみたいだから、タイミングを見計らうのもアリ。
※本記事は楽天市場の購入者レビューをもとに構成しています。個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。