&Less ワイヤレスイヤホン(グレー)をふるさと納税で手に入れてみた|日本製の実力を徹底チェック
ふるさと納税の返礼品って、正直なところ食品ばかり選びがちじゃないですか。私もそうでした。でも去年、楽天をぼーっと眺めていたら「日本製のワイヤレスイヤホン」という文字が目に飛び込んできて、思わず二度見しました。
熊本県西原村の企業が作っている「&Less」というブランドのワイヤレスイヤホン。寄附額15,000円で、Bluetooth 5.3対応、ノイズキャンセリング搭載。しかもカラーがホワイト・ブラック・グレーの3色展開で、今回はグレーを選んでみました。
評価は4.46点(5点満点)とかなり高め。実際に届いた人たちの声を読み込んでみると、なかなか面白い発見がありました。今回はそのリアルな使用感をまとめてみます。
まず届いて驚いた「グレー」の正体
これ、けっこう多くの人が言ってるんですが、グレーというよりグレージュ、もっと言えばウォームベージュに近い色味なんです。
購入した方の声をそのまま紹介すると――
「グレーとありますが、黄色みのあるライトベージュといった感じです。」
「グレーを選びましたがやわらかいベージュのような感じもありとってもほっとする色合いです。」
写真で見るのと実物はちょっと印象が違うみたいですね。ただ、これが逆に好評で、「肌なじみが良い」「ニュアンスカラーで上品」と気に入っている人がほとんど。むしろこの色味に一目惚れして選んだという声も多いです。

実際に手に取ると、マットな質感で安っぽさはまったくありません。ケースもころんと丸みがあって、カバンの中でも邪魔にならないコンパクトさです。
音質はどう?正直なところ
ワイヤレスイヤホンで一番気になるのは、やっぱり音質ですよね。
結論から言うと、中高音域のクリアさが特徴的です。ボーカルやアコースティック系の楽曲はかなり気持ちよく聴けます。重低音ゴリゴリのEDMとかを求める人にはちょっと物足りないかもしれませんが、普段使いの音楽鑑賞やポッドキャスト、通話には十分すぎるクオリティ。
実際に使っている方はこんな感想を寄せています。
「カナル型で密着するので簡単には落ちなさそうです。音質は重低音はそこまで強調されず中高音や声がクリアで透明感がある感じに聴こえました。アプリ側のイコライザーによっても素直に音が変わり、表現の幅が広い気がします。」
「音質がとにかくめっちゃ良くて、今まで聞こえなかった音が聞こえた感動すごいです!」
AirPodsと比較した方の意見だと「わずかにこもってるかな?」という感想もありましたが、価格帯を考えれば上出来という評価が大勢を占めています。SBC・AACコーデック対応なので、iPhoneユーザーでもAndroidユーザーでも安定した音質で楽しめます。
ノイズキャンセリングの実力
&Lessのイヤホンにはアクティブノイズキャンセルと環境ノイズキャンセルの2つが搭載されています。タップ操作で「通常モード→透過音モード→ノイズキャンセルモード」の3つを切り替えられる仕組みです。
ノイキャンの効きについては、SONYやBoseのハイエンド機と比べたらさすがに差はあります。でも通勤電車の中や、カフェでの作業中に周囲の雑音を軽減してくれる程度には十分機能します。
「外の音が遮断され、聴きやすいです。」
「何年か使用していたイヤホンが壊れたため注文。1度しか使っていませんが、音質もよくてノイキャンも機能します。」
透過モードは周囲の音をマイクで拾ってイヤホンから流すタイプなので、外出時に周りの音も聞きたいときに便利。ウォーキングで使っている人からは特に好評みたいです。
ただし一点、モード切替時の音声ガイダンスの音量が大きいという指摘がいくつかありました。これは今後のアップデートで改善されると嬉しいところですね。
装着感とフィット感
カナル型なので、耳の穴にしっかり入るタイプです。S・M・Lの3サイズのイヤーピースが付属しているので、自分の耳に合うサイズを選べます。
フィット感の良さは多くの人が絶賛しているポイント。長時間つけていても耳が痛くならないという声が目立ちます。
「耳にフィットして、長時間使用しても疲れません。とても気に入りました。ケースもおしゃれです。」
「耳へのフィット感が素晴らしい、外音も適度に聞こえるので外出時にかなりイイとのことです。」
ちなみに、ピアスをしている方は要注意。イヤホンの形状的に耳たぶ側にかかるので、大きめのピアスだと干渉する場合があるようです。
バッテリー持ちが地味にすごい
スペック上はイヤホン単体で約4時間30分(100%音量時)、充電ケース込みで複数回充電可能。でも実際に使っている人の声を聞くと、体感的にはもっと持つ印象のようです。
「毎日通勤で使ってます。バッテリーの持ちが凄く良いです。数週間使ってもまだ充電してません。」
「通勤時に利用していますが、充電のもちが良く、助かっています。」
ケース自体が320mAhのバッテリーを内蔵しているので、ケースに入れるだけで充電されるのも楽。ちょっとした外出ならケースごと持ち歩けば充電切れの心配はほぼなさそうです。

気になった点・デメリット
良い点ばかり書いてもアレなので、気になる部分も正直にまとめておきます。
1. ケースからの取り出しにくさ
これは複数の人が指摘しているポイント。ケースのフタを開けたとき、イヤホンを取り出す際に指が蓋に当たってしまうことがあるそうです。慣れれば問題ないレベルですが、最初はちょっと戸惑うかもしれません。
2. 到着までの時間
ふるさと納税の返礼品なので仕方ない部分はありますが、注文から届くまで2〜3ヶ月かかるケースがほとんど。「60日以内の発送」とありますが、これは営業日計算とのこと。急ぎで欲しい方は要注意です。
3. グレーの色味がイメージと違う可能性
前述の通り、グレーというよりグレージュ〜ベージュ寄りの色味。クールなグレーを期待している方は、ブラックの方が無難かもしれません。
4. ケースの充電残量表示がない
あとどれくらい充電が残っているか、数値やレベルで確認できない点を惜しいと感じる方もいました。
他のワイヤレスイヤホンと比べてどう?
| &Less(本製品) | AirPods 第3世代 | |
| 実質価格 | 15,000円(税控除あり) | 約27,800円 |
| ノイキャン | ANC搭載 | 非搭載 |
| Bluetooth | 5.3 | 5.0 |
| コーデック | SBC / AAC | AAC |
| 装着タイプ | カナル型 | インナーイヤー型 |
| 充電端子 | Type-C | Lightning |
| 製造国 | 日本(熊本県) | 中国 |
| カラー展開 | 3色 | 1色 |
ふるさと納税の返礼品なので単純な価格比較は難しいですが、実質的な自己負担2,000円でノイキャン付きの日本製イヤホンが手に入ると考えると、コスパは抜群です。音質面ではハイエンド機に及ばない部分もありますが、日常使いには十分。特にBluetooth 5.3対応で接続の安定性はかなり高いようです。
「日本製」という安心感
このイヤホン、実は熊本県西原村にある工場で組み立て・検査・出荷が行われています。ワイヤレスイヤホンで日本製ってかなり珍しいですよね。
「なにより親としては日本製という安心感が一番ありがたいし今のところ唯一無二だと思います。」
「日本製で熊本の応援にもなり、とても良いです。同封のメッセージも良かったです。」
商品に同封されている手紙が好印象だという声も多くて、作り手の想いが伝わってくる返礼品になっているみたいです。60歳の方が「中小製造業を応援できて嬉しい」とレビューしていたのも印象的でした。ふるさと納税を通じて地方の製造業を支援できるって、なかなか素敵な仕組みですよね。
どんな人に向いてる?
- ふるさと納税で食品以外の返礼品を探している方
- 日本製のワイヤレスイヤホンにこだわりたい方
- 通勤・通学で毎日使えるイヤホンが欲しい方
- 派手すぎないニュアンスカラーが好きな方
- 初めてワイヤレスイヤホンを使う方(操作が簡単との声多数)
逆に、重低音重視の方や、すぐに届いてほしい方にはあまり向かないかもしれません。
まとめ:寄附額に対して十分すぎる品質
正直、ふるさと納税の返礼品イヤホンってどうなの?と思っていましたが、実際の利用者の満足度はかなり高いです。音質・デザイン・装着感のバランスが良く、特にグレージュの色味とコンパクトなケースデザインは他にはない個性。
到着まで時間がかかる点だけ理解しておけば、気長に届くのを楽しみに待つのもふるさと納税の醍醐味かなと。届いたときの嬉しさは、待った分だけ大きいみたいですよ。
「届くまでにたくさん待ちましたが、待ったかいのある返礼品でした。作り手の方々の気持ちのこもったメッセージも添えられていて、音楽への愛情、製品への責任を感じました。」
ふるさと納税の寄附先に迷っている方、たまには「モノ」の返礼品を選んでみるのもアリだと思います。毎日使うものだからこそ、こういう選び方も悪くないですよね。